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Soccer
我らがアーセナルは現在プレミア10位。
6位リバプールとは5pt差なのでELは一応可能性がある。
あとは今季のELで勝ってCLを目指すという夢も残ってはいるが、リーグもELも厳しい立ち位置。
今季のアーセナルはとにかく前半戦が悪すぎた。
アルテタの2年目ということで、長期的な改善の為のプロセスであることは間違いないが、先に期待が持てないようなパフォーマンス。
明確なターニングポイントはチェルシー戦だろう。
あのとき率いていたランパードはもうおらず、トゥヘルのチェルシーが立て直しに成功しているのは少し面白い。
ここで変わったことは4バックの採用とESRに尽きる。
元々攻撃面に課題がある中で、後ろを一枚増やした3バックを用いていたのが問題ではあった。
その結果中央にパスが入らずU字でのパス回しとなり、ストライカーは孤立していた。
このビッグマッチで4-2-3-1に変更したのはよい決断でそれを成功させたのがESRのクオリティだったことは確かだ。
その後は良いパフォーマンスがコンスタントにできているわけではないものの良い部分を随所に見せるようになった。
ただ、ありえないようなミスでの失点で勝ち点を落とすシーンもあり、システムの問題なのかプレイヤーのクオリティなのか。
その後の冬に、エジル含め余剰戦力のベテランたちを一気に放出できたのは嬉しいサプライズだった。
本来はスカッドを組む時点でこのような放出をしなくていいように気をつけるべきなのだが、ウィリアンなどは同じようなことになる可能性もありそうだ。
願わくは後半戦で見せているパフォーマンスを継続してほしい。
エジルに関しては、このような別れになるのはとても悲しい。
レスターが優勝したシーズンに勝てていれば、ベンゲルは続投し未来も変わっていたのだろうか。
補強面ではパーティの獲得は良かった。
中盤のクオリティは足りていない部分だったし、的確な補強だと思う。
ただ、今季の珍しくけが人が少ないアーセナルにおいて負傷が多く出場が少なくなっているのは残念だ。
彼が安定して中盤を支配できれば、攻守両面でより改善されるだろう。
ウィリアンは前述の通りで、あとは祈るしかない。
ガブリエウはCBの核となるパフォーマンスを見せており、素晴らしい補強となった。
サリバも同様のポテンシャルがあるように見えていたが、現状の扱いはよくわからない。
トップチームで一度も見ることなく放出などは勘弁してほしい。
エミリアーノマルティネスの売却はまあ仕方なかった。
このようなクオリティのある選手を第2GKとして置いておくことは難しかったし、今季ELがあるのは彼の力も大きかった。
冬は放出が主になったが、ウーデゴールの獲得は成功だった。
当初は負担が大きいESRのバックアップと見られていたが、その役割にとどまることなく、サカ/ウーデゴール/ESRという並びはとても魅力的だ。
問題はRMが売ってくれるかというところにかかっている。
今季のベスト11は
オーバメヤン
ESR/ウーデゴール/サカ
ジャカ/パーティ
KT/ガブリエウ/ルイス/セドリック
レノ
かなと。
FWとRBがラカとベジェリンでもさほどは変わらないと思う。
絶対外せないのはレノ/KT/パーティ/サカ/ESR。
外したくないのはガブリエウ/ウーデゴール。
後のポジションは何かしらの補強が必要かもしれない。
アップグレードが必要なのはRBとLCM。
RBはKTに比べて物足りないのが、一時期の左サイドでしか攻撃できない問題の原因の一つだった。
サカが右に移ったことで解消されたが、彼がいない時に右サイドを支えられるRBが必要に思える。
後はLCMだが、ジャカは右が使えない点も含めてパフォーマンスが安定しないのでウィークポイントになっている。
彼のパーソナリティは好きだし、長く残ってほしい選手ではあるが…
CBはルイスが今季か来季にはいなくなるはずなので、同じようなクオリティを持った選手がいればというところか。
アップグレードというよりリプレイスになりそう。
FWは契約面でオーバメヤンしか選択肢がない。
補強するのもおかしな話なので、マルティネッリがポジションを脅かしてくれることを願うばかりだ。
KT
Saka
ESR
私がファンになったのはアーセナルが4位を定位置にしていた時期以降なので、いつかリーグを穫る姿を見てみたいものだ。